オーストラリアの保育園事情

昨今アメリカ対中国の緊張による国際情勢を含め、日本をはじめとするアジアの置かれている状況は目まぐるしく変化し続けています。
日本の子供たちは今後どんな世の中になったとしても生きていける力がもとめられています。英語力もますます重要性を増しています。
そこで、今回は日本人に人気のあるオーストラリアでの子供教育について調べていきましょう。
まず子供のいる人がオーストラリアに移住する場合に、考えておく必要があるのが子供のための教育施設です。
特に小学校に入る前の子供がいる共働きの夫婦の場合には、現地で子供を預けることができる保育園を探すことは必須になります。
オーストラリアの保育園は、日本とは少し異なった特徴を持っていますが、ここでは、オーストラリアに移住を考えている人のために、オーストラリアの保育園事情について、詳しく紹介します。
オーストラリアで子供を預けることができる施設
オーストラリア移住を考えている幼い子供のいる人にとって、知っておいた方が良いのがオーストラリアの保育園事情です。
オーストラリアにも日本の保育園にあたる、小学校に入る前の子供を預かってくれる施設がありますが、州によってその内容が若干異なっています。
オーストラリアの多くの州で子供を預けることができる施設として利用できるのが、チャイルド・ケア・センターです。
チャイルド・ケア・センターでは生まれたばかりの子供から5歳ぐらいの子供まで、幅広い年齢の子供を預かっています。
オーストラリアで両親とも仕事をする予定があり、子供を日中に預ける場所が必要な場合にも、利用しやすい施設です。
日本の保育園と同じように、読書やお遊戯など園内でさまざまなアクティビティをおこなっています。
オーストラリアの保育園の特徴
オーストラリアの保育園に相当するチャイルド・ケア・センターには、日本の保育園とは異なった特徴もあります。日本の保育園の場合には、日本人の子供だけが預けられていることが多いですが、オーストラリアのチャイルド・ケア・センターでは、さまざまな国や人種の子供と触れ合うことができます。これは、オーストラリアが多民族国家であることと大きく関係していて、日本以外のアジア各国からやって来た移民も多いために、チャイルド・ケア・センターに預けられている子供も、国際色が豊かになっています。
こうした環境の施設に子供を預けることには、子供や両親にとっても大きなメリットがあります。
子供が早い時期からさまざまな国や人種の子供と触れ合うことで、高度な国際性を身につけることができます。
子供や職員と会話をすることで英語なども自然に身につけることができるので、子供をバイリンガルにしたい場合にもメリットがある施設です。
オーストラリアでも子供を預けることができる保育園
オーストラリアに移住を考えている、幼い子供がいる家族が利用できるのがオーストラリアの保育園です。
オーストラリアには、チャイルド・ケア・センターという日本の保育園に相当する施設があり、0歳から5歳ぐらいまでの子供を預けることができます。
さまざまな国や人種の子供が一緒に生活していることも、オーストラリアの保育園の特徴です。