オーストラリア体験レポート3 物価の上昇と給料の上昇

物価の上昇と給料の上昇

シドニー生活歴4年の40代男性 T.Tさんからの投稿

オーストラリアの物価の上昇と給料の上昇についてのお話

オーストラリアに長く住んでいると物価の上昇を感じることがあります。一方で物価の上昇は分かるけど、給料はどうなのか、給料は物価の上昇と共に上がるのか、という点に興味を持たれる方は多いのではないでしょうか。今回は物価の上昇と給料の上昇についてお話しします。

日本ではバブル崩壊後に長期のデフレに陥ってしまいました。デフレはインフレの逆で経済が成長しないために物価も上昇しませんのでその結果デフレの期間では給料は上がりません。実際に日本の平均所得は30年くらいあまり変化が見られていません。この状況は先進国では異例中の異例であり、先進国ではどの国もインフレと共に賃金は上昇しています。オーストラリアも諸外国と同様に毎年経済発展をしていますので、物価も上昇していき賃金も上昇して行っています。

私がシドニーに降り立った時期は2016年の4月頃でした。夏も終わりに近づき、次第に秋が訪れている頃でした。シドニーのセントラル駅の近くにニュータウンという街がありますが、お昼ご飯はよくそこで食べていました。当時のニュータウンにあるタイ料理レストランの多くはランチの定食が7ドル50セントでした。非常に安かったのでよく食べていましたが、数か月後に7ドル90セントになりました。その後、しばらくは7ドル90セントでしたが、1年後くらいに8ドル50セントに値上がりしました。そして2020年の8月ごろには9ドル50セントまで値上がりしていました。たったの四年間で2ドル、25%以上も値上がりしたことになります。これはニュータウンのタイ料理レストランだけではなく他のカフェとか全般的に言えることで、徐々に値段が上がっていました。

一方の給料はと言いますと、もちろん会社にもよりますが、私が勤務していた職場では労働組合と同意に達した賃金の値上げ率が数年にわたり規定されており、ここ数年は全職位で毎年2.1%上昇しています。数年先もこのレートで上がり続ける予定です。給与改定は毎年税金の申告のある月の7月に行われ、この月から給料がアップします。懲罰など何もなければ毎年職位も上昇していきますので、職位が上がった分さらに給料がアップしていく仕組みになっています。

日本に帰国してとある大学教授とオーストラリアの給料について話してみると非常に驚かれました。実際にとあるオーストラリアの大学の教授職の給料は20万ドルを超えていますので、オーストラリアドルが暴落せずに安定していれば日本の大学の教授の2倍くらいの給料になっているのです。ぼそっと、オーストラリアいいなぁ、と言っていましたので、そりゃ優秀な研究者は日本を出てオーストラリアへ行こうとしますね。のんびりしていますし、研究するにはうってつけの環境なのかもしれません。

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