メリットとデメリットをよく比較してカナダ移住の検討を

カナダ移住を考えている方は、まず具体的なメリットとデメリットを把握しておきたいところです。
カナダはそもそも、どういった雰囲気の国なのでしょうか。
現地の風土や国民性は果たしてどんな感じなのか、先に知っておけば検討しやすくなります。
そしてカナダ移住によって生じるデメリットの詳細について事前にチェックしておけば、比較検討が捗ります。
目次
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自分らしくのんびりと過ごせるのがカナダ移住のメリット
カナダ移住のメリットとして最初に挙げられるのが、現地での暮らしやすさです。
カナダの方々は、温和で社交的です。
もちろん個人差はありますが、全体的にフレンドリーな国民性を持っており、特に海外からカナダを訪れた外国人観光客や移住者に対して、友好的です。
良い意味で国全体に、古き良き田舎町のような雰囲気があり、困っている外国人がいたら気さくに話しかけて助けてあげたり、顔見知りではない人同士でもフレンドリーにコミュニケーションが交わせる等、移住者に嬉しい環境が待っています。
牧歌的な風土があり、他の先進諸国に比べて都市化が進んでいないのもカナダの特長です。
広大な大自然や絶景スポットが、カナダの都市部からは即アクセス可能です。
利便性の良い都市部と、ウィンタースポーツやアウトドアが満喫できる観光名所が隣接しています。
カナダに暮らせば、気軽にスキーやスノーボードが満喫でき、それでいてバリアフリーや福祉が行き届いた便利な都市部で過ごせるので一挙両得です。
カナダは元々移民が多い国です。
そのため、様々な考え方や人々を尊重する風土と文化が根付いています。
多様性や個性が尊重される環境であり、年齢や性別、そして考え方や職業などにかかわらず、カナダなら皆が安心して自分らしく、生き生きと働いて生活を営めるでしょう。
生活費が高くなる点がデメリット
カナダ移住のデメリットとして挙げられるのが、生活費全般が高くなるリスクです。
カナダは農作物や鮮魚類が豊富に生産されており、いわゆるカナダ産の食料品の物価は比較的安価です。
一方で日本製の食料品は非常に値段が高く設定されています。
カナダの都市部には、日本製の食料品を販売する専門店がありますが、日本国内での値段と単純比較すると、2倍以上の値段です。
もちろん物価は変動するものですが、カナダ移住後に日本食を作ろうと思ったら、かなりの出費を覚悟しなければなりません。
そもそも都市部以外では日本製のスパイスや日本メーカーの食料品が買えない事も多く、和食派の方には少々辛い環境かもしれません。
家賃の物価が高いのもカナダ移住の難点であり、平均して10万円から30万円以上の住宅費が必要です。
そこに各種公共料金が加算されるので生活全般の維持費は日本在住時よりも上がる可能性大です。
特にカナダでは、スマートフォンやインターネット契約関係のランニングコストが非常に高いのがネックです。
電気代やガソリン代なども高くなる可能性が高く、また物やサービスを利用すると必ず発生する消費税も、日本よりも割高です。
カナダ移住には良い面と気になる面があります
カナダは移住者に優しい風土があり、多様性や個人の考え方が尊重される文化的な国です。
のんびりとした雰囲気があり、豊かな大自然とバリアフリーが行き届いた都市部が共存しています。
一方で住宅費や光熱水費等が全体的に高いのが難点です。
経済的に余裕がある場合のみ、カナダ移住を真剣に検討できるというデメリットが潜んでいます。
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