マレーシア移住を検討している人にビザの種類と取得方法まとめ

マレーシアは温かくて過ごしやすい気候のため、日本人が住みたい国として人気があります。
マレーシアに移住する場合に必要なのが、現地で滞在用のビザです。
滞在の目的に合わせて様々な種類のビザがあるので、申請前に調べておかなければなりません。
取得方法についても理解をすることが大事になります。
マレーシア移住を検討している人の滞在に必要なビザの種類と取得方法を説明します。
目次
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就労ビザ
現地企業で働くことを目的にマレーシア移住を検討している場合は、就労ビザが必要になります。
種類は「雇用パス」「滞在ビザ」「レジデンスパス」「プロフェッショナルパス」「一時就労パス」があります。
このなかで最も一般的なのが雇用パスで、2年以上5年までの期間が設定できます。
マレーシア国内の企業で働くことが決定していることが、雇用パス発給の条件になります。
雇用パスに必要な書類は、パスポートの原本もしくは全部のページを印刷したコピー、3ヶ月以内に撮影をした写真2枚、ビザ申請書2枚、雇用契約書、最終学歴の英文証明書です。
これらの書類をマレーシア大使館に郵送で送り申請します。
MM2H
ロングステイを目的としたマレーシア移住者用のビザが、通称MM2Hこと「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」です。
最長で10年間の滞在が認められており、移民局から許可されれば延長もできます。
その代わり永住権を取ることはできません。
取得に関しては経済証明が必要になり、仮承認を受けたらマレーシアの金融機関で定期預金の口座を開くことが条件になります。
申請は、書類をマレーシア・マイ・セカンド・ホームに送ります。
書類が受理されたら、本国でMM2Hに必要な手続きを行います。
申請に必要なのは、代表者の経歴書、MM2H申請書、IM12フォーム3枚、健康についての自己申告書、パスポートのコピー、MM2Hを申請する理由を書いたカバーレター、財産証明書と収入証明書、財務書類についての情報開示承諾書、犯罪経歴証明書、在籍確認承諾書です。MM2H申請書、IM12フォーム3枚、健康についての自己申告書はオンラインで入手します。
MM2H申請書とIM12フォームには写真を貼り付けましょう。
また、家族が同行する場合には、結婚証明書や子供の出生証明書も必要になります。
書類は全て英語で記入をします。
マレーシアでの手続きは、銀行口座の開設、医療保険への加入、健康診断です。
これらが終了するとMM2Hの手続きが完了します。
学生ビザ
留学でのマレーシア移住に必要なビザは「シングルエントリービザ」といい、90日以上滞在をする場合に取得します。
取得方法は、入学予定の学校がマレーシア政府にビザ取得の許可申請を行い、必要書類を送ってきます。
書類が届いたら、出発用の航空券を予約してマレーシア大使館でシングルエントリービザ申請をします。
許可が出たら、マレーシアに入国し学校の指示に従い、パスポートを提出し、健康診断を受けます。
パスポートを返却してもらえば、シングルエントリービザの取得完了です。
ビザの取得はマレーシア移住の目的に合わせて手続きをしよう!
マレーシアのビザは、ビジネス、ロングステイ、留学と移住の目的によって取得方法が異なります。
申請に必要な書類や受付場所も違うので、用途に合わせて申し込み方法を確認しましょう。
ビザの申請は、国内での手続きの他に現地に到着して行うこともあります。
滞在許可が出るまでには時間がかかることも多いので、準備や手続きは余裕を持って行うようにしてください。
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