子育て世代必見!気になるシンガポールの病院事情とは?

子どもを連れて海外に住むとなると、心配になるのが、その国の病院事情ではないでしょうか。
私自身、当時まだ10ヶ月の息子を連れて、夫の赴任先のシンガポールへ行くことになったとき、真っ先に頭に浮かんだのは、病院のことでした。
現地で2年間過ごした私が実際に体験した、シンガポールの病院事情を、今日はご紹介します。
目次
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シンガポールの病院ってどんな感じ?
シンガポールには、現地の方が通う病院のほかに、私たち日本人には日本人向けの病院がいくつかあります。
日本人向けの病院には、日本人の先生がいて、待合室には日本語の雑誌や絵本などが置いてあります。
「ここは日本だっけ!?」と錯覚するほど、とても見覚えのある、日本的な空間です。
はじめての子育てで、ただでさえ不安なときに、日本にいたときと同じように、日本語でしっかりと相談できる先生がいてくださって、私は本当に心強く感じました。
ちなみに看護師さんや受付の方は、日本の方と、現地の方と、半々くらいの印象。
現地の方でも、日本の病院事情をよく知っていらして、日本人との関わりに慣れていらっしゃるので、まったく問題ありませんでした。
予防接種や健康診断はどうする?
子どもの予防接種や健康診断も、基本的には日本と同じように病院で受けることができます。
ただ、細かい話ですが、1歳頃に受けるMRワクチン(麻しん+風しんワクチン)に関しては、当時シンガポールでは取り扱いがなく、MMRワクチン(麻しん+風しん+おたふくかぜワクチン)になり、「おたふくかぜ」も混ざっていました。
親がきちんと把握していれば問題ないですが、よくわかっていないと、帰国後に「あれ?おたふくの予防接種受けたっけ?」と混乱しかねないので、少し気に留めておいたほうがよいかもしれません。
とはいえ、日本で使っていた母子手帳に、予防接種の記録もそのまま記しておいてくださるので、帰国後もとても助かりました。
救急のときは?
実は息子が2歳のときに、夜間救急にお世話になったことがありました。
夜中に高熱が続き、とても苦しそうで、どうしたらいいのかわからず、おろおろ…。
すがるような気持ちで、普段お世話になっている日本人向けクリニックの「夜間相談窓口」に電話をしてみました。
すると、電話口で日本人の方が対応してくださり、提携している現地の病院に救急の予約を入れてくれて、その後どうしたらよいかを丁寧に教えてくれたのです。
夜間の子どもの体調不良で不安な中で、とても安心したのを覚えています。
まとめ
シンガポールには、子育て中のパパママも安心の病院環境が整っています。
日本人向けクリニックは、もうまるで日本にいるかのような空間で、夜間救急の相談にも乗ってもらえます。
小さなお子様連れでシンガポールへ住むことを考えていらっしゃる方も、ぜひ安心して行っていらしてください。
日本で使っている母子手帳もお忘れなく!
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