移住する前に知っておきたいタイの歴史

微笑みの国と呼ばれるタイは、年間を通して気候も良く、国民も親日家の人が多いため、将来は移住したいと考えている人もいるでしょう。
タイ国内には寺院や仏像が多く点在して、歴史の一端に触れることができます。
移住する前に、タイの歴史を知ることにより、寺院や仏像について深く理解ができます。
ここでは、タイが歩んできた歴史について詳しく解説しています。
現地の人とコミュニケーションをとるときにも役立ちます。
目次
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タイ王朝の始まり
タイの歴史には、王朝の存在が欠かせません。
その始まりは、13世紀初頭へと遡ります。
タイの主要民族であるタイ族の起源は、中国南部の雲南省周辺といわれています。
11世紀頃に中国南部から南下を続けたタイ族は、徐々に国を拡げていきました。
1238年に初の王国であるスコータイ王朝が確立されました。
農業を発展させ、上座部仏教が広まり、国内には多くの寺院が建設されました。
3代王ラームカムヘーンにより、タイ文字が生み出され、国内の小国は同盟を結び、国は安定していました。
ですが、ラームカムヘーン王が亡くなると、国の力は一気に下がり、小国は次々と独立しました。
やがて、巨大勢力を誇るアユタヤー王朝。
芸術や仏教が栄えたラッタナコーシン王朝へと続いてきたのです。
ラッタナコーシン王朝の国王ラーマ2世は芸術に造詣が深く、3世は芸術だけではなく仏教への信仰心も厚く、国内には寺院が多く建造され、古い寺院は修復されました。
タイ移住を検討しているなら、王朝の歴史について知っておくこともいいでしょう。
タイと日本の関係
タイの国民に親日家が多い理由にも、歴史が深く関係しています。
日本とタイの両国は、遥か昔から繋がりがあります。
アユタヤ王朝と琉球王朝の時代には、貿易船が往来し、両国の交流は良好でした。
タイからは象牙や動物の牙、香花酒が輸入され、日本からは陶器や絹が運ばれていました。
大正時代には日本政府が泡盛のために、タイから特別に砕米の輸入を認め、琉球泡盛は完成しました。
日本が鎖国政策をおこなうまで、両国の関係は続きました。
時は流れ、1887年にタイ外務大臣テーワウォン・ワローパコーン親王が日本に立ち寄った際、日本側から公式な外交関係樹立を申し出て、日タイ修好条約が調印されました。
タイは、日本が初めて修好条約を結んだ国なのです。
太平洋戦争によって、両国の間は微妙なものになりましたが、戦後は友好関係を再開し、良好な関係を築いています。
タイ移住を考えたときには、両国の歴史について知ることも大切です。
タイに移住する前に知っておくこと
タイに移住を決めたときには、どうしても住居や食費などを優先的に考えてしまいますが、その国の歴史について考えることも必要です。
タイに暮らし、現地を歩いたときに、寺院や仏像が多い理由を知ることにより、タイがこれまでどのような文化を育んできたのかがわかりますし、日本との関係について知っておくことで、現地の人と交流するときにも役立ちます。
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