【現地滞在者が紹介】ポーランド・クラクフで日本食品をゲットできるお店4選!
海外生活で日本の食料を調達するって大変ですよね。
特に中央ヨーロッパに位置する「ポーランド」は、日本からの距離も遠く、日本人やアジア人の移住者が少ないので、日本食品やアジア食品を扱うお店がとても少ないです!
ということで今回は、ポーランド・クラクフに駐在している筆者が、クラクフで日本食品をゲットできる食料品店を4店ご紹介します。
クラクフ在住の方は、現地での食料調達にとても役立つと思うので、ぜひ最後まで記事に目を通してみてくださいね。
目次
クラクフ中央駅にあるKuchnie Świata
早速1店舗目をご紹介します。一番有名、かつアクセスの良いクラクフ中央駅にある食料品店です。
「Kuchnie Świata」、訳して“世界の料理”という店名なだけあって、日本食品以外にもタイ、ベトナム、韓国、中国など、様々な国の食品を扱っています。
ここにくれば、大体の日本食品が手に入るというイメージです。
店舗名 | Kuchnie Świata |
営業 |
月曜日 9:00-22:00 火曜日 9:00-22:00 水曜日 9:00-22:00 木曜日 9:00-22:00 金曜日 9:00-22:00 土曜日 9:00-22:00 日曜日 定休日 |
住所 |
Pawia 5, 31-154 Kraków, ポーランド |
Tel | +48 126 287 360 |
HP | https://www.kuchnieswiata.com.pl/ |
SNS | Instagram(@_kuchnie_swiata_) |
日本の調味料コーナー。一通り揃っていますが、高めの値段設定です。
例えば、ブルドッグのとんかつソースは約1,000円、キッコーマンのレモンポン酢は約600円、みりん500mlは約850円です。
こちらは、冷凍食品コーナーです。冷凍餃子、お寿司に使える海鮮類、ラーメンやうどんなどが売っています。また、餃子の皮、春巻きの皮、納豆も売っています!
筆者は、餃子を作るときは、ここの餃子の皮を買って、市場で行者ニンニクの葉(ニラの代わり!)を買って餃子を作ります。
カレールーも売っていますが、1,000円弱します。お高いので、筆者は一時帰国時に日本で大量に買って持って帰ってくる派です。
ひじき、昆布、のりなどの乾燥物も売っていて助かりますね。
もちろんお米も売っています。日本から輸入したあきたこまち2kgは、2800円!日本で買うより1,000円ほど高いといった具合でしょうか?
筆者は、お米は後ほど紹介する別のお店で調達しています。
お菓子コーナー。日本のお菓子は、ここの店が一番品揃えが豊富です。
あめ、グミ、チョコ系、お煎餅など色々置いてあります。筆者の場合は、高いですし、ポーランド現地のお菓子も美味しいので、日本のお菓子はあまり買いません。
ただ、お煎餅だけは現地のスーパーに売ってないので、食べたくなった時は立ち寄るといいかもしれません。
ラムネも置いてあります!
そして、日本酒。ポーランドには美味しいワインが揃っているのでお酒には困りませんが、どうしても日本のお酒が飲みたくなった場合はこちらのお店を利用しましょう。
そして、「料理酒」はあまり手に入らないので、筆者はこのお店で調達しています。といっても、一本2,000円ほどする高級品!ちびちびと大切に使っています。(笑)
クラクフ旧市街・カスミジェにあるAsia Deli
お次は、クラクフの旧市街、カスミジェにあるお店です。日本、韓国、そして中華系の食材を多く取り揃えています。
店舗名 | Asia Deli - delikatesy azjatyckie Kraków |
営業 |
月曜日 11:00-19:00 火曜日 11:00-19:00 水曜日 11:00-19:00 木曜日 11:00-19:00 金曜日 11:00-19:00 土曜日 10:00-17:00 日曜日 定休日 |
住所 |
Węgłowa 1, 31-063 Kraków, ポーランド |
Tel | +48 662 209 992 |
HP | https://asiadeli.pl/ |
SNS | Instagram(@asiadeli_delikatesy_azjatyckie) |
基本的に、高い!例えば、ゴールデンカレーのルーは、一箱1,350円します。先ほど紹介したお店では900円くらいだったので、カレールーが欲しいときは中央駅に行くのがいいですよ。
調味料コーナー。店内が清潔なのが好印象です。整理整頓されていて、商品が見つけやすいですね。
高めの商品が多いので、筆者はここのお店はあまり利用しないのですが、「味噌」はここで調達します。業務用味噌1kgが約1,000円で手に入ります。
この業務用味噌、日本では見かけたことないのですが、以前香港に滞在していた時も利用していて、どうやら海外で出回っている味噌のようです。とっても美味しいので、お勧めです。
このお店には、日本の食器も一通り置いてあります。お高いですが、和食器が好きなポーランド人がよく買っています。
Asia Foods
続いて、中央から外れた国道沿いにあるアジア食品店を紹介します。あまりアクセスが良くないですが、隣に大きめのBiedronka(ビエドロンカ:現地の格安スーパー)と、ベトナム人が営む本格ベトナム料理レストランがあるので、タクシーや車で行き、合わせて利用していただくのがお勧めです。
店舗名 | Asia Foods |
営業 |
月曜日 8:30-17:00 火曜日 8:30-17:00 水曜日 8:30-17:00 木曜日 8:30-17:00 金曜日 8:30-17:00 土曜日 7:30-16:00 日曜日 定休日 |
住所 |
Krzywda 4, 33-332 Kraków, ポーランド |
Tel | +48 788 374 437 |
HP | http://www.asiafoods.pl |
SNS | なし |
店内は簡易的な作りで、ベトナム、タイ、韓国、日本や中国の食材がズラーっと並んでいる感じです。
上の写真は各国のインスタントラーメンです。
Carrefour(カルフール)などの大手スーパーにも売っていますが、ここのお店の方が安くゲットできるようで、この時は若いポーランド人の男性がまとめ買いしているのを見かけました。
他のアジア食料品店よりも安めの価格設定なのが特徴です。
写真がなく申し訳ないのですが、筆者はこのお店でお米を調達しています。日本ブランドのお米(生産国はベトナムだったかな?)が1kg1,000円弱で手に入り、他の食品店よりも安く手に入ります。筆者が見つけたお米の中では、値段も、味も納得できるものです!
ポーランドではなかなか手に入らない大容量の箸(あっても高い)が700円ほどで売っています。筆者はここで10本セットの箸を購入しました。
とはいっても、日本の百均で買った方が圧倒的にリーズナブルなので、まだ渡航前の方はいますぐ百均で箸を買ってください。(笑)
クイーンズ・スクエアの中にあるQUY PHAM THI KIM QUIN ASIA
最後は、「クイーンズ・スクエア」という、少し東南アジア風(笑)のショッピングスクエアにあるアジア食料品店を紹介します。
店舗名 | QUY PHAM THI KIM QUIN ASIA |
営業 |
月曜日 10:00-17:00 火曜日 8:30-18:00 水曜日 8:30-18:00 木曜日 8:30-18:00 金曜日 8:30-18:00 土曜日 8:30-18:00 日曜日 8:30-17:00 |
住所 |
Galeria King Square, parter, obok restauracji orientalnej, Powstańców Wielkopolskich 18/lokal 2.15/2, 30-553 Kraków, ポーランド |
Tel | +48602736737 |
HP | http://sklepuquina.pl/ |
SNS | Instagram(@asian_shop_u_quina) |
こちらは、ベトナムの商品が多めですが、基本的な日本の食材も取り揃えています。
お米は、日本米はなく、タイ米や餅米が置いてありました。
このお店には筍が置いてありました。ポーランドで筍は手に入らないですし、他のアジア食料品店でもあまり売っていないので、筍ご飯や青椒肉絲などを作るときに利用したいですね。
調味料コーナー。どこのお店でも絶対にキッコーマンの醤油を扱っていますね。千葉県出身の筆者は誇り高いです。(笑)
マヨネーズは、専門店で買わなくてもカルフールなどのスーパーにも置いてあります。ポーランドのブランドのものですが、普通に美味しいですよ!
まとめ
以上、ポーランド・クラクフで日本食が手に入る食料品店を4店ご紹介しました。
醤油、みりん、のり、わさび、紅生姜、穀物酢、味噌など、一定の食料や調味料は、カルフールやAuchan(オーシャン)などの大手スーパーでも手に入ります。輸入品ではなく、現地ブランドのものですが、味もまあまあでそちらの方が安いので、こだわりがない方はスーパーでゲットされることをお勧めします!
逆に、料理酒、餃子や春巻きの皮、味の素、粉末だしなどは大手のスーパーに売っていないので、アジア食品専門店を利用するといいでしょう。