コラム

ニューヨークの生活費はいくら必要?1ヶ月の固定費とアパート情報をご紹介

ニューヨークの生活費はいくら必要?1ヶ月の固定費とアパート情報をご紹介

世界でも常に上位に入る物価の高い街、ニューヨーク。
一度はニューヨークの生活に憧れを持つ人が多いのではないでしょうか。
ニューヨークは、夢や目的、楽しみを持って生活している人が多くエネルギッシュな街です。しかし、治安が心配な一面もあります。
今回は、ニューヨークで安心して快適に生活できる1ヶ月に必要な費用、アパートメント事情、家賃の相場などをご紹介します。さらに、ニューヨーク生活には欠かせないお得なエンターテイメント情報もお伝えします。

目次

ニューヨーク生活に欠かせない、エリア別情報とアパートメント家賃相場

ニューヨーク生活に必要なアパートメントを借りる方法

ニューヨークでアパートメントを探す方法は、インターネットで検索して不動産業者を通すほか、ビルの前に貼ってある「空室(For rent)」、クラシファイドサイトのクレイグスリスト(Craigslist)ニューヨークハビタット(New York Habitat)等で見つけます。
家具やエアコン、ヒーターが付いている物件と無い場合があるので詳細の確認が必要です。

不動産を通して契約する場合、1年から2年契約が多く更新すると家賃が高くなることから更新のたびに引っ越す人が多くいます。家賃を支払う能力があるか給料の証明や、個人情報を提供する場合もあります。
さらに、デポジットを家賃の1ヶ月から2ヶ月分支払います。何も問題なければ退室時にデポジットは戻ってきます。

ニューヨーク生活で安心して住めるアパートメントエリア

ニューヨーク市には、5つの区(The five boroughs)があります。
中でも、住みやすいエリアはマンハッタン、クイーンズ、ブルックリンです。ブロンクスは、治安が心配なエリアがあり、スタテンアイランドは移動が不便のためおすすめできません。

家賃は、安全性と比例していることもあり、リーズナブルなエリアに決める場合は人通りがあるか、シェルター施設(ドラッグやアルコール依存症の治療やホームレスの滞在場所)が近くにないか確認した方が良いです。

3つの生活エリアの家賃相場

ニューヨークの中心マンハッタンは、ワンルームで月約2000ドル(約27万円)以上する場所がほとんどです。1LDKはエリアにより異なりますが月約2500ドル(約33万円)以上。
月2500ドル以上のレジデンスには、部屋に洗濯機や食器洗浄器付き、ビル内にジムやプール、共有のバーベキューエリアがあることも。さらに、ドアマンがいるので宅急便の荷物を預かってくれます。そのため、クリスマスにはドアマン一人ひとりにチップを渡す必要があります。

ブルックリンは、若者が集まるトレンディスポットとして人気です。
マンハッタンから地下鉄で30分以内のワンルームは、月約1500ドル(約20万円)以上。マンハッタンから地下鉄で40分ほど離れたエリアは、2LDK月約2700ドル(約36万円)以上です。
ブルックリンは、マンハッタンから離れていても日本人も多く住んでいて地下鉄から近いエリアは人通りも多いので安心して生活できます。

比較的リーズナブルなエリアはクイーンズ。
マンハッタンから地下鉄で40分離れた場所であれば月約1200ドル(約16万円)からワンルームを借りられるエリアがあります。クイーンズにも日系スーパーマーケットやチャイナタウンもあるので日常の買い物に困りません。

どのエリアも家賃が高いため、ニューヨークで生活するほとんどの人が2ベッドルーム以上の部屋を借りて、ルームシェアすることが多いです。その場合、マンハッタンでも月約1300ドル(約17万円)で部屋を借りられる場合があります。

ニューヨークの生活費

生活費の計算

生活に欠かせない固定費

家賃の他にかかる固定費は、光熱費月180ドル(約24000円)以上。
キャリアにより異なりますが携帯は月50ドル(約6700円)から、インターネットも接続すると月100ドル(約13400円)になります。
電気代とガス代が季節により異なりますが約80ドル(約10800円)。

アパートメントによっては、電気とガス代が含まれている場合もあります。
暖房については、ほとんどの建物にセントラルヒーティングがありビル全体を暖めてくれます。

ニューヨーク市の水道代は、ロックフェラー財団が一括して支払っているので水道代はかかりません。

月にワンルーム約2500ドル(約33万円)以上のアパートメントに住むと、部屋に洗濯乾燥機が付いていますが、通常のアパートメントには洗濯機は部屋にありません。
そのため、洗濯する場合はアパートメント内の共有もしくは近くのコインランドリーに行く必要があります。大きなドラム式洗濯乾燥で1回約6ドル(約803円)です。

生活スタイルによって選択肢のある交通費

ニューヨーク生活で市内を移動するのに、メトロカードが便利です。
30日パス127ドル(2023年4月27日時点)を購入すると地下鉄とバスが乗り降り自由にできます。

移動範囲が近い場合は、シェアバイクの「シティバイク」もおすすめです。シングルライドから、Dayパス、年間パスなどの価格設定があります。

ニューヨークでの外食と食費

外食

レストランで食事をすると、食事代のほか約18パーセント以上のチップを支払う必要があります。アジア系のレストランやメキシカン料理などは約10ドル(約1300円)からメニューがあります。日系のラーメン屋さんは、食事に16ドル(約2100円)そしてチップをプラスして約20ドル(約2700円)ほどになります。

アメリカのレストランは食事の量が多いので、食べきれない場合は希望するとパックをくれます。翌日の食事として持ち得ることができます。

大型のディスカウントスーパーマーケットやオーガニックマーケットがあるので、食材を購入して自炊で食費を抑えることが可能です。野菜は量り売りが多く必要な分だけ購入可能です。
日系スーパーマーケットもあるのでお米や調味料、お弁当も販売しているのでニューヨークにいながら家庭の味を楽しむことができます。

ペットボトルの水は、スーパーマーケットで約2ドル/ 128 fl oz(約270円/約3リットル)で販売しています。

ニューヨークならではフリーイベントが豊富!交際費は抑えられる

ニューヨーク市民ID(idNYC)を作成するとブルックリンの水族館やブロンクスの動物園も無料で入場できます。美術館や博物館も、寄付金や無料で入れる場所があります。

夏には、セントランパークでテレビ番組が開催している無料の音楽コンサートやブライアントパークで無料ヨガレッスンなど開催しています。

ブロードウェイミュージカルを観劇する場合は、格安チケット(Lottery Ticket)を利用して30ドル(約4000円)でチケットが購入できることも。

ニューヨーク発の格安バスが多くあり、ボストンやワシントンDCなど旅行に行く場合は往復約50ドル(約6700円)でチケットの購入が可能です。

物価が高いニューヨーク生活ですがフリーのイベントやディスカウントで楽しめるエンターテイメントが豊富にあるのは魅力です。

ニューヨーク生活に最低限必要な生活費

学生や社会人など生活スタイルによって異なりますが、家賃を抑えてルームシェア、食費を自炊で済ませると月約1800ドル(約24万円)で生活できるかと思います。
ニューヨーク生活を安全に快適に、時には近場に旅行に行くことも考えると、月に約3000ドル(約40万円)あると安心です。
月々の費用は高いですが、ニューヨークで仕事をして生活すると収入もそれなりに入り、たくさんの人から刺激とパワーをもらえて良いモチベーションで日々過ごすことができます。
ぜひ、自分の条件に合ったライフスタイルの参考にしてください。

■参考サイト

 

この記事を書いた人

Shiho Yamaguchi

Shiho Yamaguchi(30代・女性)

フリーライター。
2014年ニューヨークへ移住。現在は、ミラノへ拠点を移し夫と娘の3人暮らし。欧米のライフスタイル・サステナビリティを発信している。
ブログでは、月1回行くヨーロッパ内子連れ旅行やニューヨークについて投稿しています。

■ブログ
https://ameblo.jp/newyork-milano-life

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