日本からカナダへ就職!スキルがあると就ける仕事は?
日本語教師養成講座を修了して日本語教師になる!
カナダはアジア圏からの移民なども多く、同じアジアの日本が好きだという親日家も多い国です。カナダには日本人も多く暮らしていますが、日本語を教える教師となるとスキルなしでは就職が厳しいのが現実です。ですが、これからお伝えする条件を1つ以上クリアしていれば、カナダで日本語教師として就職することができます!
- 日本語教師養成講座を420時間履修する
- 日本語教育能力検定の合格資格を保有している
- 日本の大学で日本語教育を主専攻していた者
日本で日本語教師をしている多くの方は既に養成講座を修了しているもしくは、大学で専攻している方が多いと思います。そんな方はカナダでも日本語教師として仕事に就けます!また日本で経験のない方の多くは、日本語教師養成講座を受講します。オンラインや学校などに半年ほど通い、費用は安いところで10万円ほど、高いところだと50万円近くかかるところもありました。学費が高すぎる!と思われる方も多いと思いますが、一度受講してしまえば、将来的にカナダを離れることになっても他の外国でも日本語教師の仕事を行える可能性もあります!日本語教育能力検定の合格率は20%前後で、かなり難しい検定と言われているので、養成講座を修了してみるのもありですよね!
日本での保育経験を活かしてナニー(ベビーシッター)になる!
日本ではあまり需要のない職業ですが、カナダでは子どもを持つ家庭のほとんどがナニーを雇っています!州ごとによって若干の違いはありますが、カナダでは未成年の子ども(大体12歳以下)をお留守番させることが法律で禁止されています。日本では小さい子どもだけでも、普通にお留守番をするので驚きですよね?そういった理由から、夫婦で共働きをしている家庭などでは、学校への送り迎えやご両親が帰宅するまでのお世話をするナニーの需要が高いのです!未経験からナニーになることも可能ですが、多くのご家庭では大事な子どもを見てもらうために、保育の仕事に携わった経験がある人を雇います。日本で保育士をしていた人や学校で先生をしていた人、もしくは子育ての経験がある人などが比較的、早く働き先が見つかります!
医療従事の経験を活かして看護師や医療通訳者になる!
日本で医療従事の経験があると、医療英語などの勉強を行うことで看護師や医療通訳者の道を目指すこともできます。留学する多くの方が語学学校やESLに通いますが、スクールによっては医療英語を専攻できる学校があります。他のカレッジやプログラムを行なっているスクールに通わなくても、語学学校で勉強ができるなんて一石二鳥ですよね。shinshioの友人でも日本で薬剤師をした経験がある子が、語学学校で開講している医療英語の授業を受講し、医療通訳者として現地のクリニックのインターンへ参加をしていました!ただ、看護師の場合はカナダで看護学校に通う必要はありませんが、カナダの看護資格試験に合格することが必須です。また、看護師も医療通訳者の場合もワーキングホリデービザを使用しての就業は不可としているところが多いので注意をしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
渡加をして、今まで経験したことがない職種へチャレンジすることもできますが、日本で培った経験やスキルがカナダの仕事でも活かせれたら素敵ですよね。私の周りでも保育士からナニーへ転職した人、薬剤師から医療通訳者になった人など、日本での経験を活かしてカナダで就職に成功した方が多くます!
みなさんも海外就職を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。