ハワイの大学でOPTとして就職をした時の体験談

私はハワイの大学を卒業したあと、OPTで1年間旅行会社で働いていました。OPTとは大学など学生ビザで勉強している人が卒業をしたときなどに、1年間勉強をしていた内容と同じ職種であれば仕事ができることをいいます。
それではOPTとは、また仕事の探し方や手続きの方法など私が体験したことを説明していきます。
目次
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OPTとは
OPTとは「Optional Practical Training」の略であり、学生ビザで留学している学生が専攻した内容とあっている企業でのみ、研修扱いとして働くことができます。
私は旅行学科が専攻だったので、旅行会社で勤めることになりました。OPTを取得する条件として、専攻と同じ内容の業務であること以外に、学位を取得できるプログラムの受講や大学が運営しているワークショップに参加することがあげられます。
OPT手続きの方法とは
OPTの手続きの方法ですが、大学でワークショップが定期的に開催しているのでOPT希望者は参加することが必須です。このワークショップが終わった後、I-20 (学生ビザ)からOPTをするための申請は大学がすべてしてくれるので安心です。
このワークショップでいくつか注意点を聞いたのですが、一番気を付けないといけないのは卒業後OPT期間中に無職でアメリカにいられるのは90日間までです。この期間を超えてしまうとOPTが失効され、即座に帰国する必要があります。
またこの90日間中に出国をしてしまうと、再入国が難しくなるのでこれもNGでした。「仕事もしないのになぜまたアメリカに来るのか」といった判断になるようです。卒業してから一度帰国した人も多いと思いますが、OPTをする場合は注意が必要です。
仕事の探し方
仕事先は自分で探すのですが、たいてい学校のstudent officeの掲示板に張り出されています。地元の人が仕事を探すような、新聞などで探すこともできますがOPTの条件に該当しないことがあります。大学の掲示板に載っている仕事であれば、どの仕事であってもOPTの条件に当てはまるのです。
私も学校の掲示板で見つけて、旅行会社に連絡をとりました。
面接自体は日本と大きな違いはなく、履歴書をもってこれまで学校で勉強をしてきたことや、志望動機、なぜその旅行会社を選んだのかなどを聞かれます。
OPTといっても私が就職した旅行会社は正社員と仕事内容は変わりませんでした。チケットの発券などの業務を行っていました。OPTはバイトでも無給でも問題はなく、専攻と関連があれば自分にあった働き方ができるのです。
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