シンガポール移住前に確認したい日本の保育園・幼稚園との違い

幼い子供を連れてシンガポールへの移住を考えている人やシンガポールに移住後出産する予定の人は、シンガポールの保育園・幼稚園の日本との違いが気になるのではないでしょうか。
日本とシンガポールでは、幼児のための教育機関の種類や授業料の相場が異なります。
移住してから困ることがないように、移住前にシンガポールの保育園・幼稚園の特徴を理解しておきましょう。
目次
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シンガポールの保育園・幼稚園の特徴
日本で保育園・幼稚園と呼ばれている幼児の教育機関は、シンガポールではチャイルドケアセンター・キンダーガーデンと呼ばれています。
チャイルドケアセンターとキンダーガーデンでは受け入れに対応している年齢が異なり、チャイルドケアセンターでは18ヶ月以上の子供、キンダーガーデンでは3歳以上の子供を6歳まで預かってもらえます。
またキンダーガーデンと呼ばれるシンガポールの幼稚園は、日系幼稚園、ローカル幼稚園、インターナショナル・スクールの3種類に分けることができます。
3種類の幼稚園の違いは、教育に使用される言語です。
日系幼稚園では日本語、ローカル幼稚園では英語と中国語、インターナショナル・スクールでは英語が主に用いられます。
日本語を主な言語として用いているのは日系幼稚園だけなので、日本に帰国を予定しているシンガポール移住者には日系幼稚園がおすすめです。
シンガポールの保育園・幼稚園の授業料は日本よりも高い
日本では2019年10月に幼児教育・保育の無償化が始まったため、上限月額2.57万円から3.7万円の授業料補助を受けることができます。
費用が授業料補助の上限金額を超えない場合は、家庭で保育園・幼稚園の授業料のためのお金を用意する必要がありません。
一方シンガポールは国全体で幼児の早期教育に力を入れているため、幼稚園の授業料が日本よりも高額です。
現地に住む人の多くが利用するローカル幼稚園で毎月5~8万円、英語教育に熱心なインターナショナル・スクールだと毎月25万円以上の授業料が必要となります。
高額費用が必要となるインターナショナル・スクールですが、その分施設が充実していて併設されている小学校にエスカレーター式で進学できるため人気が高い幼稚園です。
シンガポールに長く滞在しインター校への進学を希望するシンガポール移住者には、インターナショナル・スクールへの通園を推奨します。
お金はかかるが充実した幼児教育を受けることができる
国全体で幼児教育に力を入れているシンガポールでは、高額の幼児教育費用が必要になってしまいます。
しかし高額な費用の支払いが必要になる一方で、シンガポールでは日本で受けることができない充実した内容の幼児教育を受けることができるのです。
子供を連れてシンガポールに移住する予定の方は、高額な教育費用の準備を忘れないようご注意ください。
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