日本酒文化を海外に広める協会で働くなかで学んだこと

日本酒文化を海外に広めるための講座開設や、日本酒に関連したさまざまなイベントの企画や運営、日本酒の輸入や販売などを行っている、ロンドンにある協会にて一般事務として働きました。
協会運営に関連するあらゆる業務全般が仕事の内容でしたが、業務内容は多岐に渡り、その範囲は明確ではありませんでした。
そのなかで学んだことは、海外で正しい環境で働くためには、自分の意思表明が最も大切であるということです。
目次
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仕事の見つけ方と仕事内容
イギリス在住の日本人向け求人サイト経由で見つけ、応募しました。
面接に行った当日、即日採用となりました。
具体的な仕事内容としては、日本酒講座のための資料のまとめ、講座修了証の発行、イベント関係各所へのアポイントメントなどの連絡業務、経費の精算、名刺の作成などでした。
業務内容は多岐に渡りましたがその範囲が明確ではなく、契約外である休日や業務時間外のSNSの更新などの対応も要求されました。
※利用した求人サイト:MixB
働くために役立った経験とスキル
日本では外資系のロジスティクス企業で働いた経験があり、日本酒の海外への輸出も手配していました。
関係各所とのコミュニケーションスキルなど、オフィスワーク全般のスキルもいかされたと感じます。
英語力の証明のために、TOEICのスコアも役に立ちました。また、日本文化を海外に広めるような仕事がしたいという気持ちもありましたので、その情熱も評価してくれたようです。
小さい組織でしたので、仕事の範囲を決めずに柔軟に働いてくれる人を求めているようでした。
海外で正しい環境で働くために気を付けたいこと
業務内容や範囲をお互いに常に明確にしておかないと、オーナーの都合に合わせて働かされてしまうケースがあると感じました。
慣れない海外でなかなか仕事を見つけられない日本人の足元をみて、無理な要求をしてくることがあります。
相手の無理な要求に対してそれに応えられないと、無力に感じてしまい、自分を責めそうになるときもありましたが、条件以上の要求をしている相手に非がある場合もあります。
日本人らしい謙虚な振る舞いは、つけこまれる可能性もあると思います。
特に海外で働くためには、賃金や条件に見合った労働を意識し、自分に自信を持って冷静に状況を判断し、いつでも誰に対してでも、YesやNoをはっきり言えるようにすることが最も大切であるということを学びました。
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